こち亀:レイコ「両ちゃん、私を好きにしていいわ」(夏目友人帳)
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1 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/04(月) 04:53:11 ID:KF89CFPQ
レイコ「これで最後か……木陰でこの世とお別れできるだけでも私としたら上出来ね………」
………
レイコ「…ハッ!!…まだ私生きてるの……?」
レイコ「……お巡りさんが何人かいる…って言うことは交番かしら?木の下で倒れているところを保護されたのかも…」
警官「ハラ減った……。給料使い切って3日間、なにも食ってねえ……」
レイコ「警察官なのに、この身だしなみのひどさと緊張感のなさ……こんなお巡りさんが現実にいるわけがないわ、きっとあやかし……楽しませてくれそうね」
レイコ「ねえ、私と勝負しない?私に勝ったら食べ物をあげるわ。何なら私を食べても良いのよ。だけど私が勝ったら名前を……」
警官「その言葉忘れるな!いくぞ!」
レイコ「え、いきなり!?」
警官「ジャンケンポン!!」
レイコ「ポ、ポン…あっ!」
警官「わしの勝ちだ!!カツ丼の上、頼んだぞ」
レイコ「え、それだけ……」
警官「なら、ラーメンもつけてくれ」
レイコ「そう言う意味じゃなくて……名前を賭けた勝負で本当に食べ物だけ?私を食べなくてもい……」